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まずは現状を正確に把握してから

キャッシングを数社から行っている方にありがちなのが自分の借りている金額を把握していないということです。
業者によって返済日、返済額もまちまちだと思います。各業者の借りている金額を把握しないままでいると返済しているつもりが利息だけを支払っている状態で元金が減ってないといった状況にも陥りかねません。

自分では返済している気になっていても実際は元金が減っていない中で借り入れを増やすのは最も危険なことです。自分の返済能力の限界を超えてしまっているかもしれません。なので、自分の借金状況を確認して、無理があるようなら見直しをすることも重要なポイントになります。

見直しを行った上でまだ借りられると判断したのならキャッシング業者に融資の申し込みをすれば良いでしょう。ただ、複数から借り入れがある場合は業者によっては融資できないケースも十分に考えられるので1社でダメなら2社目を当たってみてそれでも断られたら今、ご利用になっている業者に限度額アップの交渉をしてみてはいかがでしょうか。もしかしたら要望が通るかもしれません。

何社からも借りている為に返済日や返済額が整理できずにいるのなら1つの業者に1本化するのも有効な手立てです。
より金利の低い業者から借りることができれば返済額の整理ができるだけではなく借りている金額の総額も減らすことができるので一石二鳥とも言えます。一度、最も金利が低いご利用の業者に返済計画について相談してみてはいかがでしょうか。

返済できなくなるかどうかの見極め

返済ができなくなる状態に陥るかどうかはただ単に金利が高すぎるとか何社からも借り入れをしているといったことが理由になるとは限りません。借り入れしている金額に対して各々が返済能力があるかどうかによって決まります。

貸金業法が改正された今は月に5万円の支払い能力がある人が実質年率15パーセントの金利で借りることができる金額は400万円にものぼり改正前の29.2パーセントの金利では返済限度額は205万円なのでかなり開きがあります。

この400万円を超えてしまうと返済することが厳しいとみなされます。では400万を超えなければいいのかという話になりますがそういう訳ではなくあくまで数字上の話であって決して安心感を図るバロメーターではないのでご注意ください。

業者を一本化するときの注意すべき点

数社の借入を整理するために業者の一本化をお考えなら注意すべき点があります。
いわゆる悪徳業者に引っかからないということです。見た感じ自分にとって非常に有利な条件のように思えて申し込んだら逆に借入金額が増えてにっちもさっちもいかなくなるというケースがあります。
やはり、安心なのは大手などの信頼できる業者を選ぶことです。大手の銀行などは金利も安く限度額も高いので一本化を図るには非常にオススメと言えます。

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